3階展示室 「日本の記念貨幣」
これまでに発行された記念貨幣を展示しています。
記念貨幣の一覧はこちらを見てくださいね。
日本で初めての記念貨幣
東京オリンピック記念銀貨幣
昭和39年に開催されたオリンピック東京大会を記念して、日本で最初に発行された記念貨幣です。
千円銀貨幣
貨幣の表は日本の象徴である富士山と桜が、裏は桜と五輪マークがデザインされています。
百円銀貨幣
貨幣の表はオリンピックの聖火台の上に五輪マークが、裏は太陽がデザインされています。
日本で最初に発行された記念金貨幣
天皇陛下御在位60年記念10万円金貨幣
日本で最初に発行された記念金貨幣です。
貨幣の表は平和の象徴である鳩、日本の自然と稲作文化をあらわす水が、裏は菊の御紋章がデザインされています。
日本で初めてのカラー記念貨幣
第5回アジア冬季競技大会記念千円銀貨幣
日本で初めてカラー印刷された記念貨幣です。
貨幣の表はスキーとスケートの選手が、裏は大会シンボルマークとりんごがデザインされています。
どうやって色をつけているかは、カラーコインについてを見てくださいね。
たくさんの色を用いたカラー記念貨幣
奄美群島復帰50周年記念千円銀貨幣
多色カラー印刷された記念貨幣です。
貨幣の表はルリカケスとテッポウユリが、裏は奄美群島がデザインされています。
白色、黒色、青色、紫色、赤色、オレンジ色、黄色、黄緑色、緑色と、9色もの色が使われています。
世界初の異形斜めギザ
日本ブラジル交流年及び日本人ブラジル移住100周年記念500円ニッケル黄銅貨幣
この記念貨幣には、世界で初めて「異形斜めギザ」が採用されました。
貨幣の表は、笠戸丸※とブラジルが、裏は桜とコーヒーの実がデザインされています。
※第一回日本人移住者を乗せた笠戸丸は、1908年の6月18日に、約2ヶ月間の航海の後、ブラジル・サントス港に到着しました。
日本ではじめてのシリーズものの記念貨幣
地方自治法施行60周年記念貨幣
平成19年に地方自治法が施行されて60周年を迎えたことを記念し、平成20年度からスタートした記念貨幣です。
貨幣の表は、47都道府県ごとに、違うデザインです。裏は全ておなじデザインです。
くわしくは、こちらの地方自治法施行60周年記念貨幣のページを見てくださいね!
千円記念貨の共通デザインは、日本の四季の美しさを「雪」「月」「花」で表しています。
5百円記念貨の共通デザインは、日本の代表的な貨幣である「和銅開珎」が平成20年で1300年となることから、古銭のイメージを図案化しています。