2階展示室「体験 コーナー」
触って、体験してみよう!
持てるかな?千両箱
みなさんは、時代劇に登場する小判がたくさん入っている箱を知っていますか?
千両箱は、小判1,000両〔小判1,000枚〕を収納できる箱で、保管や持ち運びに便利なように考えられたものです。堅い樫の木を使い、鉄の帯や金具で頑丈にできています。
体験コーナーにある千両箱は、慶長小判が1,000枚入る大きさのものです。慶長小判1枚は約18gで、箱の重さを含めると約20㎏になります。
慶長小判は、3階に展示しています。
重さを体験!貨幣袋
造幣局で製造した貨幣は、枚数を数えて貨幣袋に詰めます。このあと、財務省を通じて日本銀行への引渡しを行っています。
500円の貨幣袋の重さは14㎏あり、金額にすると100万円分です。100万円の重みを手に取ってみませんか?
また、一番重い貨幣袋は500円ではありません。みなさんは何円の貨幣袋が一番重いかわかりますか?