2階展示室「造幣局の仕事」
くらしになくてはならないお金
どうして貨幣のデザインが細かく彫刻できているのか不思議に思ったことはありませんか?ここに来れば、その理由がわかりますよ。
貨幣や勲章の製造工程を学ぶことができるよう、実物やパネルを使って、わかりやすく説明しています。
また、最高位の勲章である菊花章を初めとした勲章や、造幣局の勲章の製造技術を活かして製造された金属工芸品、東京および長野オリンピック入賞メダル、国民栄誉賞盾なども展示されています。
東京オリンピック入賞メダル
1950年代中ごろには、日本の復興は戦前なみに達し、高度経済成長が始まりました。
ちょうどこのころ、昭和39年(1964年)10月に、東京で第18回オリンピック競技大会が行われました。
長野オリンピック入賞メダル
第18回オリンピック冬季競技大会は、平成10年(1998年)2月に長野で行われました。
入賞メダルには、特産の漆をつかった蒔絵と七宝が使われています。
国民栄誉賞の盾
国民栄誉賞は、広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えて、すぐれた業績のあった人に、国がその栄誉をたたえるために贈る賞として、昭和52年(1977年)に政府が創設しました。
造幣局は10人目の故長谷川町子氏の受賞分から製造しています。
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