お金のまめ知識1
ここでは、知っているようで知らないお金のまめ知識をご紹介します。お友達にも話してみよう!
貨幣には必ず年号があるが、お札にはない。
貨幣には、製造した年の年号が入っていますが、お札には入っていません。
ちなみにお札は記載されている記番号で製造時期がわかるようになっているそうです。
貨幣のデザインは、造幣局の職員が作ったり、一般の人から図案を募集したりする。
財務省の要請を受けて、新しい貨幣のデザインを担当する造幣局職員は、みなさまに幅広く親しまれるデザインを考えると同時に、金属の性質を頭に入れて、模様がきれいに出るように、簡単に偽造ができないようになど、いろいろなことを考えながらアイデアを出します。
また、よりみなさまに親しまれるようにということで、一般からデザインを募集することもあります。
ちなみに現在使用している1円貨のデザインは、公募によるものです。
昭和64年発行の貨幣は、500円、10円、5円、1円の4種類しかない。
昭和64年が1月7日で終了したことから、100円と50円の製造が行われないまま昭和64年は終了してしまいました。
他にも年によって製造されていない貨種があるよ!
<貨幣に関するデータ>にある「年銘別貨幣製造枚数[PDF]」を見てね。
富士山がデザインされた貨幣は、何種類ある?
その貨幣とは?<貨幣Q&A 富士山を描いた貨幣はありますか?>を見てね。
日本で初めての記念貨幣は、昭和39年に発行された東京オリンピックの記念貨幣である。
昭和39(1964)年に開催されたオリンピック東京大会を記念して1000円銀貨と100円銀貨が発行されました。
現在までに発行された記念貨幣については、<貨幣に関するデータ>にある「記念貨幣一覧」を見てね。好きなデザインを探してみよう。