造幣さいたま博物館では、令和7年10月4日（土曜日）から10月28日（火曜日）まで、令和7（2025）年が、太平洋戦争終結から80年を迎えることから、造幣局やその職員が、戦時下における困難な時期をどのように乗り越えたのか、製造した貨幣や記録等を通じて紹介する特別展を開催いたします。本展を通して、戦時下の造幣局と、そこで働いていた職員達の実像を皆様にお伝えできれば幸いです。

この特別展は、令和6年から令和7年にかけて造幣局本局（大阪市）の造幣博物館で開催した特別展を、造幣さいたま博物館で巡回展示するもので、造幣博物館所蔵の多くの貨幣を紹介いたしますので、この機会に是非お越しください。

開催期間

令和7年10月4日（土曜日）～10月28日（火曜日）
（休館日：10月8日（水曜日）、10月15日（水曜日）、10月22日（水曜日））

開催時間

　午前9時00分～午後4時30分（入館は午後4時まで）

開催場所

　造幣さいたま博物館
　さいたま市大宮区北袋町1丁目190番22号
　　※ 駐車場がございませんので、電車、バス等の公共交通機関をご利用下さい。

入場料

　無料

主な展示内容

・臨時通貨法の制定
　10銭・5銭ニッケル貨幣、1銭黄銅貨幣など
・戦時貨幣の製造、陶貨幣の製造
　10銭・5銭錫貨幣、10銭・5銭アルミニウム貨幣、1銭錫亜鉛貨幣など
　未発行の10銭・5銭・１銭陶貨幣
・勲章と記章
　金鵄勲章など

問合せ先

　 造幣局さいたま支局総務課広報室
　 電話（直通）　048-645-5898