500円ニッケル黄銅貨幣を解剖する 潜像加工のヒミツ 斜めギザのヒミツ 微細点のヒミツ 微細線のヒミツ
異なる種類の金属を組み合わせたバイカラー・クラッド
二色三層の複雑な構造 異なる種類の金属板をサンドイッチ状に挟み込み(クラッド)作成されたコアを、さらに異なる種類の金属でできたリングの中にはめ合わせる(バイカラー)技術です。

異なる素材を複数用いることで、より精度の高い真貨の判定が可能となります。
外周部に加工された微細文字とは?
鮮明に見えるように工夫した微細文字 肉眼で判別できる微細な文字加工を行う最先端技術を使用したもので、偽造を防ぐ効果は非常に高いものとなります。

世界初の異形斜めギザとは?
大量生産型貨幣では世界初の異形斜めギザ 貨幣の側面のギザを斜めにすることで偽造抵抗力を向上させる、「斜めギザ技術」を発展させた技術です。斜めギザの一部を他のギザと異なる形状にしたことで、技術的にも視覚的にも偽造抵抗力を一層高めたものです。

500円バイカラー・クラッド貨幣は大量生産型の貨幣では世界初の異形斜めギザを施した貨幣です。
ヒミツの数字でお金を守る、潜像加工
見る角度によって文字が見え隠れ
貨幣を見る角度、つまり光の入射角、反射角による反射光の明暗の差による現象を応用したものです。
桐の葉に隠れた職人技。微細点加工とは?
複製加工対策としての微細点 転写等による偽造を防ぐため貨幣模様の中央部(桐部)に微細な穴加工を行ったものを微細点と呼んでいます。

微細加工における最先端技術を使用したもので偽造を防ぐ効果は非常に高いものとなります。
髪より細いミクロの世界。微細線加工とは?
切削加工の限界に挑んだ微細線加工 上下文字部「日本国」「五百円」の周りに扇状に微細な線模様を施しています。

微細線は髪の毛より細く金属彫刻における最先端技術を使用したもので偽造を防ぐ効果は非常に高いものとなります。
【解説】新500円貨幣の特徴
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 造幣局YouTube公式チャンネル(外部サイトへリンク)

造幣局YouTube公式チャンネルに、令和3年11月より発行が開始された新500円貨幣に搭載されている偽造防止技術や、これまでの500円貨幣との違いなどを紹介した動画『【解説】新500円貨幣の特徴』を掲載しています。