造幣博物館特別展「造幣局と戦争Ⅱ~戦時下を生きた職員たち~」の開催について(2025年7月10日)
造幣博物館は、昭和44年に開館し、大判、小判などの古銭をはじめ、国内外の貨幣、勲章、金属工芸品など約4,000点を展示しており、また、収蔵品を広く国民の皆様に紹介するため定期的に特別展を開催しております。
令和7(2025)年は、太平洋戦争終結から80年目の年に当たります。造幣博物館では、戦時下の造幣局を当時の貨幣や記録と共に二期に渡って紹介する特別展を企画し、今回はそのⅡ期目となります。
本展を通して、戦時下を生きた職員たちの記録と造幣局の歴史についてお伝えできれば幸いです。
特別展の概要は、下記のとおりです。
チラシはこちら[PDF]
展示品リストはただいま準備中です。The exhibit list is currently being prepared.
開催期間
令和7年7月19日(土曜日)から令和7年9月15日(月曜日・祝日)まで
(定期休館日:令和7年7月23日(水曜日)・7月30日(水曜日)・8月6日(水曜日)・8月20日(水曜日)・8月27日(水曜日)・9月3日(水曜日)・9月10日(水曜日))
※ただし、メンテナンス等のため臨時休館する場合があります。
臨時休館する場合は造幣局ホームページでお知らせいたしますので、ご確認のうえ、ご来館ください。
開催場所及び開館時間
造幣博物館(大阪市北区天満1-1-79)
午前9時00分~午後4時45分(入館は午後4時まで)
主催
独立行政法人造幣局
主な展示内容
・紀元2600年祝典記念章牌・昭和20年 勤怠調
・軍人傷痍記章、大東亜戦争従軍記章、「国防と白金展覧会」冊子
・青年錬成所の学籍簿
・陶貨幣の極印、京都で発見された陶貨幣(良品と不良品等)
・「広島工場新営関係書類」、1銭錫亜鉛貨幣
・慰霊祭に関する書類綴、10円アルミニウム貨幣、5銭錫貨幣、50銭黄銅貨幣
特別展開催期間中のイベント
特別展開催期間中(7月~9月)の土曜日・日曜日・祝日に以下のイベントを実施いたします(日によって実施内容は異なります)。
その他
博物館の開館に併せてミントショップも営業しております。博物館にご来館の際には、ぜひお立ち寄りください(ミントショップの営業時間は16時30分までですのでご注意ください)。