造幣博物館特別展「造幣局と戦争Ⅰ~貨幣の製造と勲章づくり~」の開催について(2024年11月6日)
造幣博物館は、昭和44年に開館し、大判、小判などの古銭をはじめ、国内外の貨幣、勲章、金属工芸品など約4,000点を展示しており、また、収蔵品を広く国民の皆様に紹介するため定期的に特別展を開催しております。
今回は、来年、令和7(2025)年が、太平洋戦争終結から80年を迎えることから、造幣局やその職員が、戦争下における困難な時期をどのように乗り越えたのか、製造した貨幣や記録等を通じて、二期に渡って紹介することとしており、今回はそのⅠ期目となります。
昨年、京都で新たに発見された、1銭陶貨幣も展示します。
特別展の概要は、下記のとおりです。
展示品リストはこちらよりご覧いただけます。For the exhibits list, please click here. [PDF]
開催期間
令和6年11月16日(土曜日)から令和7年2月16日(日曜日)まで
(定期休館日:令和6年11月20日(水曜日)・12月18日(水曜日)・12月28日(土曜日)~令和7年1月5日(日曜日)・1月15日(水曜日))
※ただし、メンテナンス等のため臨時休館する場合があります。
臨時休館する場合は造幣局ホームページでお知らせいたしますので、ご確認のうえ、ご来館ください。
開催場所及び開館時間
造幣博物館(大阪市北区天満1-1-79)
午前9時00分~午後4時45分(入館は午後4時まで)
主催
独立行政法人造幣局
主な展示内容
・昭和初期の造幣局とニッケル貨幣の製造造幣局創業六十年記念碑(昭和6年)や10銭・5銭ニッケル貨
・戦時貨幣と陶貨幣
10銭や5銭のアルミや錫貨・1銭錫亜貨幣、10・5・1銭陶貨、
京都で新たに見つかった1銭陶貨など
・勲章の製造
金鵄勲章など
特別展開催期間中のイベント
特別展開催期間中(11月~2月)の土曜日・日曜日・祝日に以下のイベントを実施いたします(日によって実施内容は異なります)。
- 1.館内ガイドツアー:11月16日(土曜日)・17日(日曜日)、12月14日(土曜日)・15日(日曜日)、1月11日(土曜日)・12日(日曜日)
- 【所要時間】約30分(11時00分~、14時30分~)
- 【内 容】造幣博物館の館長や学芸員が館内の展示解説を行います。
- 2.貨幣などをデザインした缶バッジ製作:11月16日(土曜日)・17日(日曜日)、12月14日(土曜日)・15日(日曜日)、1月11日(土曜日)・12日(日曜日)
- 【所要時間】約5分(9時30分~15時30分)
- 【内 容】明治時代の貨幣などをデザインした缶バッジを作ります。缶バッジはお持ち帰りいただけます。
- 3.クイズラリー:11月16日(土曜日)・17日(日曜日)・23日(土曜日)・24日(日曜日)、12月14日(土曜日)・15日(日曜日)、1月11日(土曜日)・12日(日曜日)
- 【開催時間】9時30分~15時30分
- 【内 容】館内の展示品に関するクイズを出題します。参加され、アンケートにお答えいただいた方には、カプセルトイマシーンを回していただけます。
その他
博物館の開館に併せてミントショップも営業しております。博物館にご来館の際には、ぜひお立ち寄りください(ミントショップの営業時間は16時30分までですのでご注意ください)。