造幣博物館特別展「造幣局のお雇い外国人 ~古文書にみる日本での暮らしと功績~」の開催期間延長について(2023年1月26日)
特別展は終了いたしました。ご来場いただきまして、誠にありがとうございました。
この度、開催期間を令和5年2月12日(日曜日)までから令和5年3月26日(日曜日)までに延長することといたしましたのでお知らせいたします。
造幣博物館は、昭和44年に開館し、大判、小判などの古銭をはじめ、国内外の貨幣、勲章、金属工芸品など約4,000点を展示しており、また、収蔵品を広く国民の皆様に紹介するため定期的に特別展を開催しております。
今回は、創業期の造幣局で活躍したお雇い外国人にスポットを当てた特別展「造幣局のお雇い外国人 ~古文書にみる日本での暮らしと功績~」を開催いたします。
この特別展を通して、お雇い外国人や創業当時の造幣局職員たちの苦労に思いを馳せていただき、あわせて現在の造幣局にも関心を深めていただけることを期待しております。
皆様のご来館をお待ちしております。
ポスター[PDF]はこちら(※期間は延長前の記載になっています。ご注意ください。)
開催期間
令和4年11月19日 (土曜日) から令和5年3月26日 (日曜日) まで
(休館日:令和5年1月26日(木曜日)から令和5年1月29日(日曜日)まで、令和5年2月15日(水曜日)、令和5年3月15日(水曜日))
開催場所及び開館時間
造幣博物館(入館無料)
大阪市北区天満1-1-79
午前9時00分~午後4時45分(入館は午後4時まで)
主催
独立行政法人造幣局
展示概要
明治初期、先進的な知識や技術を欧米から日本に導入していく過程で政府等に雇用され日本人を指導した「お雇い外国人」は、明治4年に創業した造幣局においても多数存在し、工場建設や機械設備、貨幣製造に必要な知識や技術を伝えました。
今回の特別展では、造幣局で活躍したお雇い外国人にスポットを当て、彼らと日本人職員の間で交わされた英文古文書の中から、お雇い外国人が果たした役割や日本人職員とのトラブル、日本での暮らしの様子が分かるものを中心に展示しその実態について紹介します。
(主な展示物(予定))
- ・お雇い外国人の雇用契約書
- ・外国人用宿舎の備品に関する古文書
- ・造幣首長キンドルの署名が入った絵図
- ・明治期の貨幣
- ・淀川蒸気船の錦絵
新型コロナウイルス感染拡大防止に関するお願い
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、造幣局へお越しの皆様には、次のとおりご協力をお願いしています。
・新型コロナウイルス感染症の症状(風邪の症状、37.5℃以上の熱、強いだるさ(倦怠感)、息苦しさ(呼吸困難)など)がある場合は、来局を控えていただきますよう、お願いします。 ・博物館入館の際は、マスクの着用、受付に設置しています消毒用アルコールでの手指消毒について、ご協力をお願いします。 ・造幣局入構の際、受付において非接触型体温計による検温へのご協力をお願いしています。検温の結果、37.5℃以上の発熱が認められた場合、入構をお断りする場合があります。その他
博物館の開館に併せてミントショップも営業いたします。博物館にご来館の際には、ぜひお立ち寄りください。