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造幣局創業期の圧印機の「機械遺産」認定について(2021年8月20日)

令和3年8月20日
独立行政法人造幣局

造幣局創業期の圧印機の「機械遺産」認定について

造幣博物館(大阪)が常設展示している造幣局創業期の圧印機2台(独・ウールホルン圧印機及び仏・トネリエ圧印機)が、日本国内の機械技術面で歴史的意義のあるものとして、一般社団法人日本機械学会より「機械遺産」に認定されました(機械遺産第111号)。
機械遺産に認定された圧印機の画像
(左:仏・トネリエ圧印機 右:独・ウールホルン圧印機)

これらの圧印機は、日本における圧印機製造技術の基本となっただけでなく、圧印機としては初期のものであり、世界的に見ても保存されているものは数台しかなく、また、日本の貨幣制度の整備に貢献した歴史的価値のある機械であることが評価され、今回の機械遺産認定に至りました。

造幣局創業150周年の大きな節目の年に、また、本年11月目途の発行開始に向けた新たな500円の製造を進めている中、創業当時の貨幣製造を支えた圧印機が今回の認定を受けたことを励みに、これからも皆様に安心して利用していただける、質の高い貨幣の製造に邁進してまいります。
機械遺産認定書の画像

※一般社団法人日本機械学会へのリンク
・「機械遺産」トップページ
https://www.jsme.or.jp/kikaiisan/#section1
・「造幣局創業期の硬貨圧印機」詳細説明ページ
https://www.jsme.or.jp/kikaiisan/heritage_111_jp.html
・2021年度認定機械遺産 認定経緯説明および所有者のコメント動画掲載ページ
https://www.jsme.or.jp/event/kikaiisan2021/

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