貨幣の製造工程(その1)
1. 溶解
銅・ニッケルなどの貨幣材料を電気炉で溶かし、連続鋳造装置で鋳塊をつくります。
2. 熱間圧延・冷間圧延
鋳塊を均熱炉で加熱し、鋳塊が延びやすい高温の間に所定の厚さに圧延します。(熱間圧延)
常温で粗圧延、仕上圧延と貨幣の厚みにまで仕上げて巻き取ります。(冷間圧延)
3. 圧穿(あっせん)
貨幣の厚みに仕上がった圧延板を貨幣の形に打ち抜きます。造幣局ではこれを円形(えんぎょう)と呼んでいます。
銅・ニッケルなどの貨幣材料を電気炉で溶かし、連続鋳造装置で鋳塊をつくります。
鋳塊を均熱炉で加熱し、鋳塊が延びやすい高温の間に所定の厚さに圧延します。(熱間圧延)
常温で粗圧延、仕上圧延と貨幣の厚みにまで仕上げて巻き取ります。(冷間圧延)
貨幣の厚みに仕上がった圧延板を貨幣の形に打ち抜きます。造幣局ではこれを円形(えんぎょう)と呼んでいます。