桜の通り抜け
桜樹一覧表 [た]
泰山府君（たいざんふくん）
東京荒川堤にあった桜で、花が散るのを惜しんで泰山府君（中国の泰山の神）を祭り、花の命を長らえたという故事から、この名が付けられました。
本数：2本
太白（たいはく）
日本で品種がなくなり、昭和5年イギリスの桜の収集家イングラム氏から接穂が寄贈され、京都の佐野藤右衛門氏が接木育成したもので、一重白色大輪の名花です。
本数：2本
手弱女（たおやめ）
京都平野神社境内にある桜で、花は淡紅色で中輪です。花弁数は15～20枚で、内に抱えるような形となり美しい桜です。
本数：2本
高遠小彼岸桜（たかとおこひがんざくら）
長野県高遠町の高遠城址にある県の天然記念物に指定されている桜です。花はやや小ぶりの一重桜、花の色は濃い紅色で、枝が見えなくなるほど花を付けます。
本数：1本
瀧香（たきかおり）
東京荒川堤にあった桜で、つぼみは淡紅白色、花は白色で芳香があります。時には旗弁があります。
本数：2本
類嵐（たぐいあらし）
東京荒川堤にあった桜で、花は白色の一重で、花弁数は5枚程です。
本数：1本