造幣局創業150周年記念特別展 シリーズⅢ期 「龍が現れ、稲穂が実る-お金のデザイン150年-」【広島支局】(2021年12月21日)
造幣局では、令和4年3月7日(月曜日)から5月31日(火曜日)まで、造幣展示室において「造幣局創業150周年記念特別展」シリーズⅢ期「龍が現れ、稲穂が実る-お金のデザイン150年-」を開催いたします。
明治4(1871)年4月に大阪の地に誕生した造幣局は、令和3(2021)年4月で創業150周年を迎えました。この大きな節目の年を記念して、造幣局本局(造幣博物館)、さいたま支局(造幣さいたま博物館)、広島支局(造幣展示室)の各局において、年間3期に分けて特別展を開催しております。
今回、シリーズⅢ期として、造幣展示室では、「龍が現れ、稲穂が実る-お金のデザイン150年-」をテーマに、貨幣に描かれている様々なものにスポットを当てた展示を行います。
展示内容は、造幣局創業当初に製造した、天皇の象徴としての龍が描かれた貨幣、明治以降現行の5円黄銅貨幣に至るまでの稲穂が描かれた貨幣の数々、貨幣にデザインされた「1」を表す表記の違いについてなどです。また、今までほとんど公開されることのなかった、昭和13年の貨幣応募図案も展示します。
150年の歴史を持つ造幣局がこれまでに製造した様々な貨幣をご覧いただくことで、時代と共に変化していった貨幣のデザインについて興味を持っていただければ幸いです。
特別展の概要は以下のとおりです。
開催期間
令和4年3月7日(月曜日)から5月31日(火曜日)まで
(休館日:土曜日、日曜日、祝日、4/12(火曜日)午後から4/20(水曜日)午前まで)
※ 館内のメンテナンスや、新型コロナウイルス感染症の拡大状況等により臨時休館する場合がございますので、事前にホームページをご確認ください。
開催場所及び開催時間
造幣展示室(入館無料)
広島市佐伯区五日市中央6-3-1
午前9時30分~午後4時
主催
独立行政法人造幣局
主な展示内容
- 造幣局創業当初に製造された、龍が描かれた貨幣
- 明治以降製造された、稲穂が描かれた貨幣
- 貨幣にデザインされた「1」を表す表記の違い
- 昭和13年の貨幣応募図案 など
新型コロナウイルス感染拡大防止に関するお願い
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、造幣局へお越しの皆様には、次のとおりご協力をお願いしています。
- 新型コロナウイルス感染症の症状(風邪の症状、37.5℃以上の熱、強いだるさ(倦怠感)、息苦しさ(呼吸困難)など)がある場合は、来局を控えていただきますよう、お願いします。
- 来局の際は、マスクの着用、受付に設置しています消毒用アルコールでの手指消毒について、ご協力をお願いします。
- 来局の際、受付において非接触型体温計による検温へのご協力をお願いしています。検温の結果、37.5℃以上の発熱が認められた場合、入構をお断りする場合があります。
※ 上記の観点から、造幣展示室においても、入場者を制限させていただきますので、ご了承願います。
その他
展示室の開館に併せて、ミントショップも営業いたします。展示室にご来室の際には、ぜひお立ち寄りください。