2025年に開催される、日本国際博覧会（略称「大阪・関西万博」）の記念貨幣が発行され、博物館での展示も始まりました。

表面にはロゴマークと夢洲（ゆめしま）の万博会場が、裏面にはロゴマークがデザインされています。

ロゴマークの一部には、虹色発色加工技術が用いられています。
これは、微細な間隔に刻んだ溝に光が当たり、反射した光が干渉し、虹色に輝いて見えるように加工する技術のことで、見る向きや角度によって発色する部分が変わることが特徴です。

ただ、この虹色、静止画でばっちりと撮影するためには、絶妙なカメラの向きと角度、ライティングを探る必要があります。
今回ブログに掲載した写真も、何十枚も撮影して、ようやく撮れた苦労の１枚です！

大阪・関西万博の記念貨幣は、開催までに3回に分けて5種類程度発行される予定で、今回紹介しているのは第一次発行分になります。
つい先日打初め式を終えたばかりですが、第二次発行分の展示が始まったら、またこちらのブログで紹介したいと思います。

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