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造幣博物館、再開しました!(2023年1月30日)

造幣博物館は、工事の都合により昨年末から臨時休館しておりましたが、1月30日(月曜日)から開館しました。休館中は大変ご不便をお掛けしました。

臨時休館期間が生じたことに伴い、現在開催中の特別展「造幣局のお雇い外国人~古文書にみる日本での暮らしと功績~」の会期を3月26日(日曜日)まで延長いたします。
お雇い外国人が暮らした家に用意された家財道具のリストや、明治時代の造幣局にあった設備の絵図など、普段公開していない貴重な資料を展示していますので、ぜひこの機会にお越しください。

(写真)貴重な資料の写真

また臨時休館の期間に、常設展も一部展示替えをしました。
ダイヤモンドが揺れる貨幣や歯車型の貨幣、砂時計がはめ込まれた貨幣、様々なキャラクターが描かれた貨幣など、これまで収蔵庫に眠っていた世界の珍しい貨幣を展示しました。

ダイヤモンドが揺れる貨幣は、カナダ王室造幣局が2022年に発行したものです。コイン中央の台座にダイヤモンドが嵌め込まれており、コインを動かすと、ダイヤが揺れて輝きます。 周囲のローズゴールドのメッキが施された部分もとても美しいです・・・!

(写真)秋の通り抜け通路の写真

さすがに展示中のものを揺らすことはできませんので、博物館の中で見つけられた際には静かに、そっとご覧くださいね。

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