大隈重信にまつわるミニ展示を開催しています(2022年5月11日)
造幣博物館では、「近代通貨制度の創設と大隈重信」と題したミニ特別展を開催しています。
これは、「円」という通貨誕生の立役者である大隈重信の没後100年を記念したものです。
江戸時代までの複雑な通貨制度は、大隈重信の建議によって一新され、「円」という通貨単位が誕生しました。 また、大蔵卿(現在の財務大臣)でもあった大隈重信は、造幣局の建設や運営にも大きく関わっています。
大隈重信も出席した造幣局の創業式の様子
特別展では、大隈の建議によって新しくなった明治時代の貨幣のほか、大隈と造幣局の関わりを示す古文書などを展示しています。
ぜひ会場でご覧ください!!