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特別展の見どころ紹介(3)(2021年12月13日)

造幣局創業150周年記念特別展シリーズⅡ期「龍が現れ、稲穂が実る~お金のデザイン150年~」が12月19日(日曜日)まで開催中です。

造幣局は、大正4年から大正5年にかけて、ロシア帝国の15コペック銀貨と10コペック銀貨の製造を請け負いました。
この頃の造幣局は、第一次世界大戦の影響もあり、貨幣の製造に追われ、多忙を極めていました。ロシアからの大量注文に対応するため、職員達は残業や休日出勤を行ったという記録が残っています。

今回の特別展では、10コペック銀貨を展示しています。

(写真)10コペック銀貨の写真

日本の貨幣とのデザインや趣の違いを感じていただけたらと思います。

また、昭和13年に行われた、臨時補助貨幣の図案公募に寄せられた応募図案も展示しています。

(写真)応募図案の写真

応募図案は造幣博物館に保管されていたものですが、作成者の名前は記されていませんでした。
どんな人が描いたのかは分かりませんが、個性あふれる図案の数々をじっくりご覧ください。


ところで、街中はすっかりクリスマスモードですが、当館でも「クリスマスをモチーフにした貨幣」の特別展示を行っています。

(写真)クリスマス展示の写真

12月26日(日曜日)まで展示していますので、博物館にお越しの際は、是非こちらもご覧ください。

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