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> 花のまわりみちの桜樹一覧表さ行
まわりみち(広島)
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花のまわりみちの桜樹一覧表
笹部桜(ささべざくら)
水上勉氏の小説「桜守」のモデルとなった笹部新太郎氏が、実生の中から選出育成した桜。直立高木で成長が速く、花は淡紅色で、花弁数は14枚程度の中輪である。
本数:1本
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枝垂桜(しだれざくら)
彼岸桜の突然変異品で、幹の高い所から枝が横に広がりそれより細い枝が長く垂れ下がって誠に優美である。花は一重の淡桃色である。
本数:1本
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数珠掛桜(じゅずかけざくら)
新潟県京ヶ瀬村の梅護寺にある桜で、花は淡紅色菊桜系で、親鸞聖人が桜の枝に数珠をかけられたという故事から、この名が付けられた。花弁数は200枚程である。
本数:2本
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松月(しょうげつ)
東京荒川堤にあった優美な八重桜で、平野神社の平野撫子に似ている。花は最初淡紅色で、次第に白色となり、花弁数は25枚程で、葉化雌しべがある。
本数:9本
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白妙(しろたえ)
東京荒川堤にあった大島桜系の里桜の一種で、花は白色の大輪で、花弁数は10~15枚ある。
本数:8本
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須磨浦普賢象(すまうらふげんぞう)
平成2年4月、兵庫県神戸市の須磨浦公園において「普賢象」の枝変わりとして発見された。花色が黄緑色に変化したもので、開花終期には花弁の基部から赤色に変色していく。花弁数は20~50枚ある。
本数:4本
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駿河台匂(するがだいにおい)
江戸駿河台の一庭園にあったので、この名が付けられた。花は一重で白色、芳香が強い。
本数:4本
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仙台屋(せんだいや)
高知市内の仙台屋という店の庭に植えられていた桜で、牧野富太郎氏が名付けたと言われている。花は一重、淡紅紫色である。
本数:1本
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千里香(せんりこう)
東京荒川堤にあった桜で、芳香があるためこの名が付けられた。花は大輪白色で、花弁数は5~7枚ある。
本数:1本
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衣通姫(そとおりひめ)
ソメイヨシノの実生から作られた品種で、日本書紀にある衣通姫からこの名が付けられた。
本数:2本
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染井吉野(そめいよしの)
江戸末期頃、駒込染井村の植木屋が初めて売り出した品種と伝えられる。成育が早く花付きが良いため、急速に日本各地に伝わった。
本数:1本
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