創業当時のガス燈
旧正門内にある左右一対のガス燈は、創業当時の建物「金・銀貨幣工場」前に設置されたもので、昔の面影を残す貴重な遺物です。
薩摩藩主島津斉彬がガスの製造実験を行い、別邸の石燈籠にわが国初のガス燈を点燈(安政4年 1857年)したのが始まりで、造幣局では明治4年9月に点燈されました。
通り抜け期間中は、日没後に点燈します。
平成27年(2015年)に国の史跡に指定されました。